寿司プラモVer.いくらを組んだ話
こんにちは。トりんと申します。
寿司プラモ、少し前にTwitterで見て気になってたんですよね。先日ヨドバシに行ったら実物があったので買ってきちゃいました。
https://www.yodobashi.com/product/100000001006693566/
夢の山盛りいくら
まずは完成品から。
いくら大好きなので山盛りにしました。すごくおいしそうじゃないですか?
必要なもの
材料
- 寿司プラモ Ver.いくら
道具
- タミヤリモネンセメント
- 塩ビ同士を接着できる接着剤(手元のアロンアルファは乾燥して使えなかったので両面テープで仮止め中)
- マスキングテープ
- わりばし(あれば)
シャリを育てる
お米はとうもろこしを手で食べる時の要領で親指で奥に倒せばパラパラっと取れます。これが気持ちよくて。もしおにぎりプラモが実現したら4倍の8枚分できるらしいので楽しみです。
つい出来心で。。。#おにぎりプラモ#寿司プラモ#1500粒#米ランナー8枚分#調理時間3時間強#デザフェス出展します#展示します#ぜひ見に来てください pic.twitter.com/jO8cgEsHsf
— 秋東精工【プラモメーカー】@ゴミプラモ開発中! (@syutoseiko) 2022年5月18日
シャリの赤ちゃんが誕生しました。かわいい。わりばしにマステを巻いて作業台にすると楽です。
土台ができたらあとは一瞬です。のりを巻いて、ミルフィーユのようにリモネンセメントとお米を交互に投入するだけであっという間に出来上がり。プラモなのにスピーディーに完成に近づくのが新体験でした。
ネタを載せる
いくらはひねって収穫します。これもスルっと取れて楽しいです。丸くてあっちこっち飛んでいくので動体視力が鍛えられます。
このあたりでいくらを山盛りにしたくなり余ったお米で仕込み。真ん中を少し盛りました。いくらが透明なので透けたらどうしようと思いましたが意外と大丈夫でした。
粒の大きさが3種類あって、1段目は小+中、2段目は中+大を混ぜたらいい感じに。1つだけ失敗してしまって、リモネンセメントでツヤ出るかなとバシャバシャ塗ったら逆にシワシワいくらになりました笑
感想
このプラモ手軽なのに自由度も完成度も高いところがとてつもなく好きです。
手軽さ
所要時間は3時間ほどで、飽き性でも余裕で完成できました。というか楽しくて飽きるヒマがなかったです。私は土日で少しずつ作りましたが全然一気に作れます。
接着剤以外家にある材料で作れるのもお手軽です。戦車プラモを作りかけで寝かせている身としては、バリ取り(やすり)と塗装がいらないだけでこんなに簡単になるのかと感動しました。もちろんランナーに付いている以上多少凹凸はあるんですが、私は気にならなかったです。
手でポロッと取れるのは製造元である秋東精工さんの職人技だそう。
自由度
プラモですがハメるパーツが1つも無いので好きな形にできます。なんならお米といくらをどのくらい使うかも自由です。2箱買っていくらを軍艦からこぼれるくらい乗せる遊びしたい。
完成度
言わずもがな(完成写真再掲)
ぱぱっと作れるのにお店に並んでいる食品サンプルのような出来上がり。これいくら1粒1粒に気泡が入っているんですよ。どうやって作っているんでしょう......
というわけで最近もてあましていた「なんか作りたい」欲を満たすことができて大満足な週末でした。触っている間ずっと楽しかったのでまた作りたいです。
それではまた。